カラム機能が貧弱。TweetDeckやHootSuiteの代替にはならない。
Tweetbot for iPhoneが非常に快適なので、こちらのMac版も合わせて購入してみた。
ファーストインプレッションは、期待外れ。
決して出来の悪いアプリではない。だが、Tweetbot for iPhoneのような、「5分でほとんどの操作が飲み込める快適さ」には程遠い。
例えば、このアプリには複数のタイムラインを複数の列(カラム)に分割して表示する機能があるが、表示されるカラムの数はどうやって決まるのか、すぐには分からなかった。
(カラムの横幅を小さくし、余分にカラムを表示できる状態にしておいてから、新しくカラムを追加すると、表示されるカラムの数を増やすことができる)
その他、とにかくカラム機能の使い勝手が良くない。例を挙げると、
- 一番左のカラムが「Timeline」になっていないとツイートを投稿できない。
- カラムの配置変更の際は、カラムを一度分解して、組み立て直す必要がある。「左から4番目のカラムを左から2番目に再配置する」といった操作は、Tweetbot for Macでは非常に面倒。
- 表示されているカラムの中身だけを変えることができない。あるカラムの内容を別の内容に変えたければ、一度そのカラムを消して、新しいカラムを作り直す必要がある。
「TweetDeck/HootSuite等で複数のカラムを表示する機能を愛用していて、その代替を探している」という私のような人には、おすすめしない。
5枚目のスクリーンショットを見ると、TweetDeck/HootSuiteの代替となりそうに見えるかもしれないが、Tweetbot for iPhoneのカラム機能はTweetDeckやHootSuiteのそれに比べると貧弱で、満足できない可能性が高い。
アプリの設計的には、左側のアイコンで各種機能を切り替えて使う、というのがオススメっぽい。
シングルカラム派の人は快適に使える…かもしれない。
Sam3rah about
Tweetbot for Twitter, v1.4.2